おうちの子がご飯を食べないと不安ですよね。
今回は、そんなときのひと工夫をご紹介します。
しかし、ご飯を食べない時の理由は様々あり、病気が隠れている場合もあるので注意が必要です。
原因は何だろう?
原因として、下記のようなことが挙げられます。
こんな対策をしてみよう
温める 温める際は数秒ずつレンジで、体温程度に温めましょう。 香りが出て食欲を刺激します。 |
ふやかす 水またはぬるま湯でふやかします。 熱湯では栄養素の破壊や、酸化が生じるため好ましくありません。 表面だけでなく、中までふやかしてあげましょう。 嗜好性が増強されます。 |
トッピング 缶詰めやパウチなどをトッピングしてみましょう。 好物のものなどを少し混ぜる際には、1日の必要カロリーの10%以内にしましょう。 ※病気によって使用できないものもあるので、獣医師に相談しましょう。 |
フード選び 噛む力の弱い子やシニアの子、猫ちゃんには粒が大きく硬いドライフードは適していません。 口からフードを出してしまうような子は、小粒サイズのフードや、砕けやすいフードを選びましょう。 すりこぎ棒やフードプロセッサーで砕いてあげるのも良いでしょう。 |
保存方法 湿気の少ない冷暗所で保存しましょう。 酸化すると嗜好性が下がります。 開封後は瓶やジップロックなど密閉できるものに入れて保存しましょう。 ウェットフードは密閉し冷蔵庫に入れて保存しましょう。 使用の際に必要量のみとり、レンジで温めてあげましょう。 ※ワンポイント※ 鰹節や煮干しなどをだしパックに入れ、ドライフードを保存している容器の中に一緒に入れることにより香りが移ります。 |
その他の対策
静かな場所で落ち着いて食べさせてあげましょう。 多頭飼育の場合は、単独での食事環境を作ってあげるのも良いでしょう。 ネコちゃんはヒゲを触られるのを嫌がります。 お皿もヒゲが当たりにくい平らなものでご飯をあげてみましょう。 食器台を使用して、食べやすい高さにしてあげるのも良いでしょう。 |
お薬をご飯と混ぜるなど、嫌なことと食事を関連させることにより、ご飯を警戒し食べなくなってしまうことがあります。 当店ではお薬を包んで美味しくあげることのできる「メディボール」を販売しています。 投薬でお悩みの際はぜひお試しください。 |
こんなときは危険です!
ご飯を食べない以外に症状はありませんか? 水も飲まない・元気がない・嘔吐・便が柔らかい・下痢をしているなど、他の症状も伴っている場合は 何らかの病気が原因である可能性もあるため、様子を見ずに病院で診察してもらうことをおすすめします。 |