暑い夏の時期、ペットも夏バテをしてしまうことがあります。
夏バテは、食欲減退と水分不足としてあらわれます。
夏場でも普段通りの食事と水分の摂取ができるよう、環境を整えてあげましょう。
夏バテを防ぐためには?
夏バテを防ぐために大切なのは、できるだけ体温が上がりにくい環境を維持してあげることです。また、冷房が効いていても、長時間日光にさらされると体温調節機能を損ない、体温が上がってしまいます。
空調だけでなく、直射日光にも注意しましょう。
エアコンで部屋を涼しくしたり、クールマットや接触冷感のベッドを使用し、
夏バテや熱中症にならないよう気に掛けてあげましょう。
気をつけたい!夏場の食中毒
夏場は病原体の増殖が早く、下痢・嘔吐で動物病院へ来院されるペットも増えます。夏場は特に食中毒に注意しましょう。
夏場の食中毒の対策としては、下記のようなことが挙げられます。
・食器は毎回洗剤で洗う
・1日3回は飲み水を交換する
・ウェットフードやふやかしたドライフードは、食事が終わったらすぐに下げる
・缶詰の残りは密閉して冷蔵庫で保存する
・拾い食いや、土・葉の誤飲には注意する
下痢や嘔吐の症状が続いたら、できるだけ早く動物病院で診てもらいましょう。
水分不足にならないために
夏バテだけでなく、熱中症の恐れもあります。長時間高温の環境にいることで、体温調節機能が乱れ、熱中症になってしまう危険があります。
また、夏場に起こりやすい食中毒による下痢・嘔吐でも、
一気に多量の体液が失われるため、脱水状態に陥りやすくなります。
水分不足にならないために、積極的に水分を摂取しましょう。
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暑い夏もペットが健康に過ごせるよう、快適な環境を作ってあげましょう。