お散歩中に起こる「ケンケン」の症状で知られる膝蓋骨脱臼についてのお話です。
膝蓋骨脱臼とは
膝蓋骨脱臼は、膝蓋骨(いわゆる膝のお皿)が外れてしまう病気です。
はじめのうちは、お皿が外れてもすぐに元の位置に戻りますが、進行すると外れたままになります。
そのため、膝の靭帯や骨に負荷がかかり、靭帯断裂や骨の変形につながることがあります。
こんなときは膝蓋骨脱臼を起こしているのかも! |
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・突然キャンと鳴き、片足を上げたり引きずったりする。 ・片足でケンケンしていると思ったら、いつの間にか普段通りに歩いている。 ・3本足で歩いている。 |
膝蓋骨脱臼と言われたら
痛みのあるときは適切な治療を行いつつ、安静にすることが大事です。
また、次のような点にも気を付けていきましょう。
体重が重いと膝などの関節に負担がかかります。 1日の適正な摂取カロリーは意外と少ないものです。 おうちの子に合った適正カロリーをかかりつけの病院で聞いてみましょう。 |
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フローリングは滑りやすく、足をひねった拍子にお皿が外れてしまうことがあります。 定期的に爪や肉球の間の毛をカットし、カーペットを敷くなど滑らないようにしましょう。 階段やソファーなどの段差の昇り降りは極力避けましょう。 |
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痛みがひいても無理に歩かせようとせず、適度な距離をゆっくり歩きましょう。 |
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関節の補強にペット用関節サプリメントやフードなどを活用しましょう。 体重管理も一緒にできるフードが登場し、とても便利です。 |
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